ピュアの完全敗北について メモ
なぜなら、それは事象が切り開かれ、第一世代、第二世代の司神が生まれる前の事象そのもの=真実を翻訳したことで生まれた象る力によって勝利という結果が生じている。象る力は、言葉がいのち・こころ・からだに作用するようにことば・いのち・こころ・からだに作用することで生成世界に現れるのである
— 川長 (@kawa1092) 2018年8月1日
以上、https://t.co/IoNlFIU6ig
— 川長 (@kawa1092) 2018年8月1日
「<主流>を言葉で分けちゃうと妄言と区別がつかない」とあっち向いてホイ必勝法「人が向く方位が分かる」のを具体的に「右を向く」というと結果がどんなに伴っても妄言でしかないけれど、選ばれる礎をハックできるなら一意に定めることができるという解釈でした。
その○○はことば・いのち・こころ・からだのいずれでもよくて、たくさんのこれが世界の補正だというのが私の解釈ですね。
— 川長 (@kawa1092) 2018年8月1日
以上のことを踏まえると、親子の姿は四つ葉のクローバーのようにありふれたものであるにもかかわらず、なぜピュアの完全敗北をもたらしたのかの疑問に答えられるかもしれません。ピュアのシステムは「象る力→ことば・いのち・こころ・からだ」の一方通行のものです。しかし、ピュアは稀男の遺言によって、ピュア自身が死ぬことを撤回しました。このことを裏付ける価値はピュアの正しさからはでてきません。敗北者として(この時点では正しさ自体は保たれている)従ったことにすぎないのですが、ここでシステムの一方通行性が否定されています。そして、ピュアが見た親子の姿それ自体は象る力によって不滅とするのがふさわしいといったものではありません。しかし、象る力によって不滅となるのがふさわしいとされたピュア自身のこころに、変化をもたらしました。ここで、ピュアは自身の根本的な心得違いを自覚するに至りました。ピュアは自身を上記システムとして用いて世界を補正するつもりでしたが、自身に変化をもたらすものがあるとき、判断の一意性が崩れシステムの正しさは根本的に成り立たなくなってしまうのです。